『ビジネスフレームワークの教科書』

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ビジネスフレームワークの教科書 アイデア創出・市場分析・企画提案・改善の手法 55

#問題解決・ロジカルシンキング・思考法

ビジネスフレームワークの教科書
2024年 3月13日
安岡 寛道/富樫 佳織/伊藤 智久/小片 隆久

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満足度:★★★★☆

ビジネスを考える上での頼れる思考ツール — フレームワーク。
フレームワークを使えば視点の抜け漏れを減らし、全体像を俯瞰しながら妥当な結論に近づけます。

ただし、気を付けなければいけない点が。
手持ちの型が少ないと、状況に合わない型で無理やり当てはめてしまう。結果、思考の幅が縮んだり誤った方向に進めてしまうことすらあります。
要は「どの型を、いつ使うか」を適切に使えるかで品質が決まります。

そこで役立つのが本書。
ビジネス現場で頻出のフレームワークをアイデアをつくるニーズを見つける分析・検証する企画するプレゼンする改善するという実務軸で整理。著者陣が特に重要と考える55個のフレームワークを厳選して掲載しています。
各テーマ「概要→使い方」で豊富な図解とポイント、事例・参考例などで分かりやすい解説となっていて、辞書的な使用が可能で最適な型を探しながら適切なフレームワークを用いることができます。

例えば、「他社とは異なるマーケティングをしたい」という思っているとき、目次から「用途・目的」で探すことができ、「STP+4P分析」というテーマにたどり着けます。
概要には「STP分析」と「4P分析」の説明、使い方では順を追った使い方と「事例・参考例」で実際の企業を例にした解説があります。

このように非常に丁寧に分かりやすく解説しているおかげで、すぐに実践で使いながら、そして使い倒すことで自分の引き出しを増やすことができる内容になっています。
日々の業務に役立てることができ効率化を意識しながらレベルアップしていくために手元に置いておきたい1冊となっています。

目次

目次

  • 第1章 アイデアをつくる
    1. ブレインストーミング
      用途・目的 チームメンバーから多様な意見を集めたい
    2. マインドマップ
      用途・目的 新しいアイデアを生み出したい
    3. KJ法
      用途・目的 既存の製品から新しいアイデアを創出したい
    4. ランダム刺激発想法
      用途・目的 既成概念にとらわれずにアイデアの幅を広げたい
    5. 欠点・希望点列挙法
      用途・目的 既存の製品・サービスを改良したい
    6. 属性列挙法
      用途・目的 新しい製品やサービスのアイデアを創出したい
    7. オズボーンのチェックリスト
      用途・目的 大量のアイデアを生み出したい
    8. リフレーミング
      用途・目的 発想を転換して、斬新なアイデアを創造したい
    9. アナロジー思考
      用途・目的 斬新なアイデアを創出したい
    10. トレード・オン思考
      用途・目的 相反する2つのニーズを両立させたい
    11. 前提破壊
      用途・目的 前提を覆すような斬新なアイデアを創出したい
    12. 9Windows(9画面法)
      用途・目的 質の高いアイデアを創出したい
    13. シナリオ・プランニング
      用途・目的 未来シナリオから商品・サービスを創造したい
    14. デザイン思考
      用途・目的 顧客の課題を解決したい
    15. アート思考
      用途・目的 顧客に新しいコンセプトを提案したい
  • 第2章 ニーズを見つける
    1. エスノグラフィ
      用途・目的 消費者の潜在的な欲求を見つけたい
    2. デジタル・エスノグラフィ
      用途・目的 消費者の隠れた意識や行動実態を明らかにしたい
    3. ジョブ理論
      用途・目的 顧客が本当に必要としているものを考慮したい
    4. ペルソナ
      用途・目的 ターゲット増を明確にしたい
    5. コミュニティ共創法
      用途・目的 顧客の声やアイデアを商品・サービスに反映したい
    6. カスタマー・ジャーニー・マップ
      用途・目的 顧客の「意思決定」を可視化したい
    7. アンケート調査
      用途・目的 顧客の想いやニーズを直接聞いて明らかにしたい
    8. UXリサーチ
      用途・目的 顧客の「体験」を製品開発に活かしたい
  • 第3章 分析・検証する
    1. PEST+5フォース分析
      エスノグラフィ
      用途・目的 外部環境を抜け漏れなく分析したい
    2. バリューチェーン×VRIO分析
      用途・目的 「自社の強み」を再確認したい
    3. クロスSWOT分析
      用途・目的 「自社の強み」を生かした事業戦略を検討したい
    4. STP+4P分析
      用途・目的 狙った顧客に対して、他社とは異なるマーケティングを実施したい
    5. 消費者の意思決定プロセス分析
      用途・目的 消費者が商品を購入するまでの過程を知りたい
    6. サービスブループリント
      用途・目的 顧客の「不満」を可視化したい
    7. パレート分析(ABC分析)
      用途・目的 今後、注力すべき事業分野を検討したい
    8. RFM分析
      用途・目的 顧客の「優良度合い」を計測したい
    9. ロジックツリー
      用途・目的 課題の原因を深堀りしたい
    10. フェルミ推定
      用途・目的 存在しない市場データを概算したい
    11. 効果×実現性分析
      用途・目的 施策の優先順位を検討したい
  • 第4章 企画する
    1. リーン・スタートアップ
      用途・目的 破壊的イノベーションを実現したい
    2. キーニーズ法(商品企画簡略化法)
      用途・目的 ニーズとシーズの両方を満たす商品を企画したい
    3. バリュー・プロポジション・キャンバス
      用途・目的 顧客の「これが欲しい!」を見つけたい
    4. ERRCグリッド
      用途・目的 既存の製品やサービスとの違いを明確にしたい
    5. アンゾフの成長マトリクス
      用途・目的 事業や製品を進化させたい
    6. 競争戦略策定
      用途・目的 競合に対して自社がとるべき戦略を検討したい
    7. ビジネスモデルキャンバス
      用途・目的 新しいビジネスモデルを考案したい
    8. 戦略モデルキャンバス
      用途・目的 ライバルを考慮したビジネスモデルを構築したい
    9. 収益モデル
      用途・目的 売上の獲得方法とコスト構造を明確にしたい
  • 第5章 プレゼンする
    1. プレゼンテーション・ストーリー
      用途・目的 プレゼンの内容を整理したい
    2. 交渉法
      用途・目的 相手から無理なく「Yes」を引き出したい
    3. ピラミッドストラクチャー
      用途・目的 情報をわかりやすく整理したい
    4. GISOV
      用途・目的 提案内容をブラッシュアップしたい
    5. エレベータピッチ
      用途・目的 60秒に要約して話したい
    6. クリエイティブ・コンセプト作成法
      用途・目的 相手の心に残る言葉を作りたい
  • 第6章 改善する
    1. PDCAサイクル
      用途・目的 計画から改善までを連携させたい
    2. ステークホルダー分析
      用途・目的 プロジェクトを円滑に進行したい
    3. 戦略マップ
      用途・目的 事業戦略を整理して「見える化」したい
    4. ガントチャート
      用途・目的 プロジェクトの状況を一目で確認したい
    5. 対立解消図
      用途・目的 対立関係を解消したい
    6. 特性要因図(フィッシュボーンチャート)
      用途・目的 「現状の結果」に影響を与えている「原因」を知りたい
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